魔女の宅急便
- 2018.09.24
- 映画

映画を観たので、雑感をまとめておきたいと思います。
「魔女の宅急便」は、前回ブログで紹介した、TSUTAYA AI オススメの作品。
「リンガー!替え玉★選手権」は貸出中だったので、替わりに夕食で、
「リンガーハット!大盛り★選手権」をしました。ご馳走様でした、また次回のお楽しみです。
舞台をやるようになって以来、映画を観る時も気になりだした事があります。
それは、上映時間が何分かと言う事。
舞台は上演時間が90分だとちょうど良いと感じています。
映画はもう少し長い作品が多いですが、120分を超えると長いなーと心構えをします。
魔女の宅急便はと言うと、102分。気楽に観られます!
魔女宅を、最後に観たのはいつなのか?
金曜ロードショーでよくやってるので、身近に感じていたものの、記憶をたどって見ると、10代まで遡りました。
実に20年ぶりの鑑賞になりました。
因みに、魔女宅が金曜ロードショーで過去放送された回数は、14回だそうです。
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【以下、ネタバレ注意してください!】
今回、観て特に印象に残ったのが、作品の細やかな演出でした。
お母さん、感情が入って試験管爆発
お父さん、高い高いで持ち直す
お婆さん、箒にまたがってみる
台詞がなくても描写だけで視聴者に説明ができています。
言わなくても、見てわかるという表現もたくさんありました。
屋根から水がザバー
パンで作った看板
本筋には関係ないのに入っているカット。
それがある事で、奥行きを感じました。
路地から出ると風がビュー
ガムが沢山出てお手玉
落ち葉で足がすべる
リアクションもキャラクターを魅力的にしていました。
わぁお!
口笛
大声で豪快に笑うのも好きです。
もちろん、印象的な台詞もありました。
時代のせいですよ
才能を生かした仕事
普遍的な台詞なんですね。だから長年愛される。
台詞の掛け合いの良さも感じました。テンポと言葉のチョイス。
街、家、衣装。造型デザインも匠でした。
あと構成の良さ。
ラジオからルージュの伝言からのタイトル&オープニングクレジット
タイトルバックが満月
最初山小屋に来たときに、キャンパスがある
時計塔で始め、時計塔で終わらせる計算
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実写の映画やドラマを観た時よりも多くの発見がありました。
大満足です。TSUTAYA AI オススメしてくれてありがとう!
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